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2008年1月31日 (木)

秘密がアニメ化…!

コンビニに清水玲子の秘密があったので思わず手に取る。白泉社の単行本でA5サイズで少女マンガがコンビニ置きってなぜ?と思ったらアニメ化するんですね。

しかも日本テレビ4月からマッドハウス製作って…。しかも2クール。これはカイジの後番は秘密と言うことか?

日本の誇るドS人情家作家のもっともぐろいマンガが続けて公共の画面にということですか。うーん気になる。

でもカイジですら規制がどうこうって問題になってるのに秘密とかTV放送できるのかな…。

追記

上の文章の影響で清水玲子で検索された方がいらしているようなので、大幅に訂正。カイジの後は秘密?というのは完全に私の思いこみで情報元などはいっさいありません。

ただ、秘密のアニメ化というのがあまりに挑戦的な企画なので、「ということは…」という印象を持っただけです。

実は秘密アニメ化というのは、先週の朝日新聞のコミックブレークで知っていたのですが、きわどい描写の多い作品なので、やるのであればシグルイのようにWOWOWか、もしくは猟奇的な描写のない最初のエピソードだけを単発での放映、かと思っていました。それが地上波での放送となると、これは企画側が相当頑張ったか、原作を骨抜きにされたかのどちらかしかない。

しかし、製作会社は天下のマッドハウス。…ということは原作通りやってしまうのか→原作通りやったりしたらよっぽど局に理解がないと通せないと思うけど…。日本テレビ?→ということはまたあの頼もしいけどやかましい宣伝部長の中谷プロが関わってるのかな?

という順序で考えた結果「じゃあじゃあカイジの後番は秘密なのかも!」と考えた私の希望的観測です。別に中谷プロがまた吹いてるのを見たとかそういうことは一切無いんで。

でもカイジの後番が秘密だったらなんだか個人的にはうれしいのですよ。

どちらの作品も、普段手を出さない人たちに知ってほしい作品なので。カイジはアニメ化で福本ファンをかなり増やしたみたいだし、秘密も少女マンガだからっていう理由で読んでいなかった人たちにぜひ知ってほしいなあ。もっともマッドハウスだからっていい作品になる保証はないけど…。

さらに追記

やっぱり火曜深夜みたいですね。カイジじゃなくてネウロの後かもしれないけど。ところでこれもwikiに書いてあったんですが、日テレ火曜深夜アニメ枠ってスポンサーがいないそうですね。ということは他の枠に比べて、あれやこれが多少放送しやすいってことなんでしょうか。耳や指があんなことになったりや、猟奇殺人犯の脳内おひろめは放送できるのか…。

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2008年1月29日 (火)

PR誌

いわゆる出版社のPR誌をいちばん重宝がっているのは実は営業じゃないでしょうか。

もちろん「波」や「青春と読書」を毎号必ず手に入れているおじいさんおばあさんも基本読者層かと思いますが。

読む本忘れた時や、持ってきたはいいけどなんだか読む気が起きない時など、短い書評やエッセイがたくさん載っているPR誌は、たとえ御用雑誌でもけっこう楽しい。

個人的に楽しんで読んでいるのはひこ・田中が連載している光文社の「本が好き!」と、わりと内容が若々しいポプラ社の「asta」。小学館の「きらら」もそうですが、後進の雑誌の方が連載と呼べるものが多くて楽しい気がするな。

ちなみに、今まで読んだPR誌の中でもっとも実験的で読み応えがあったのはアスペクトの「アスペクト」でした。特集タイトルが“「泣ける本」で泣いてたまるか!(いい大人が)”だったり。タイトル忘れたけど、書籍の新聞広告は本当に効果があるのか調査とか面白かったなー。最近みないけどもう作ってないのかな。

ところで、PR誌のおかげで山本幸久のおもしろさを知りました。いや、山本幸久って本の雑誌ウケしそうなソツのない安全なイメージがあって、逆に読まなくていいやって気になっていたんですよ。

しかし、「きらら」で「恋ヶ窪兄弟」を、「青春と読書」で「GO!GO!アリゲーターズ」を読んでいつのまにか熱心な読者に。実際安全な話なんだけど、文章のひょうひょうとした部分が味があっていいです。意外な出会いをくれる、PR誌もバカにできないなと思いました。

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2008年1月28日 (月)

「聖☆おにいさん」

毎日更新と誓ったのに昨日我が家に犬がきたためにさっそく更新しそびれてしまいました。

そんなこんなで家には昨日もう一つ「聖☆おにいさん」がやってきました。

下界に休暇にきたブッダとイエスが立川でごろごろ生活するという奇妙でバチ当たりなマンガです。

神様のお話だけあってボケもつっこみもスケールが大きく、一方で立川周辺でうだうだしているだけの話なのでみみっちくて、そのギャップが非常に面白いです。

例えば、商店街の福引きを前にして、どちらが運がいいかを議論する二人の会話。

イエス 「たとえば……そうだなぁ

死に様的には……私の方が絶対ツイてないよね……?」

ブッダ 「え~~だったら私なんてキノコで食中毒だよ?」

ブッダ 「あれからキノコトラウマで……

産地のしっかりしてるお高いのしか買えなくなっちゃったからね!」

ボケとつっこみの振れ幅の大きさが尋常じゃありません。

表現力もすごい。毎日働きもせずにぶらぶらしている二人をニートではないかと怪しんだ大家さんに対して、イエスが返した答えが「手に職系の仕事なんで…」。神って職人技だったんですか!

もともとヤングガンガンで活躍中の方なのですが、いかにも今時っぽい絵柄がキュート。Tシャツ愛用のイエスとブッダが二人とも妙に愛らしくて、何度も読み返してしまいます。たぶん誰が読んでも笑えるギャグマンガ。しかし日本以外の国ではとてものっけられそうにないですね。

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2008年1月26日 (土)

監督の本気を見たよ

ポレポレ東中野の「食べる」映画特集は面白そうですね。

最近金欠で映画すら見に行ってないので、今度レイトショーでいろいろ見に行こうかなあ。

そんな書き出しですが、内容はまたアニメについてだったり…。

L・アタマーノフ監督の雪の女王公開に併せてジブリ発行の無料誌「熱風」に駿監督のインタビューが。雪の女王は監督にとって非常に思い入れの強い作品だそうで、自身の創作姿勢に重ね合わせて熱心に語る姿が印象的なインタビューでした。

さてしかし私がわざわざ書くのは監督の創作に対する理想や愛ではなく、インタビューの突然入り込んだノイズの部分。

--具体的に「雪の女王」で感銘を受けたシーンは?

宮崎 例えば山賊の娘が泣くときに、スカートを持ち上げて泣くでしょ。そうすると太ももが出るんですよ。実はその子がやさしい心を持ちたくている、本当は素直な子なんだっていうのが、映像で見事に表現されている。

太ももって…監督…。

魔女の宅急便大好きだった弟(次男)が、これを読んで

「俺今まで監督ロリコンとか揶揄しながら、でもこれって邪推じゃないかと思ってたんだけど、あれは本気だよね…。魔女宅好きだったから、駿が萌え萌えしながらあれを作ってたんだと思うとちょっとなあ」

「うん、トンボの友達のちょっとちゃらい感じの女の子たちが、イヤな子に見えるように演出してある部分とかそうだよね。原作ではああいう理由でキキを排除する人いないし、少女の成長が主題なんだったらあんなシーン入らないのに。“あんな露出の高い格好しなくていい!そのダボダボしたワンピースがいいんだ”とか思って作ってそうだ」

「絶対しょんぼりしてる少女萌えだよね。いや…嗜好は人それぞれだし、別にぜんっぜんいいんだけど」

いやもう最近の監督の描く少女はあまりにファンタジーだよね。だって物語が進んでピュアさがあがるとどんどん内面が空虚になっていって、ヘタレ男を保護できる無敵の少女になるっていうさ…。

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生活が露骨に出る

しかし…毎日更新にするとほんとにこの人マンガ時々アニメにしか興味ないんだねー、というのがわかって悲惨。

衆院と参院で意見が違うのは民意の反映であって歓迎すべきことであるはずなのに、それを“ねじれ国会”と表現してネガティブイメージを植え付けるのは情報操作だとか、宮崎県庁前で全裸写真を撮ったバカに「足を引っ張らないで欲しい」と吐き捨てた東国原は元お笑い芸人のくせに心底保守派でむかつくわあ…、政治ってあぶく銭稼ぐことじゃないのに、とかいろいろないこともないけど。所詮飲み屋での親父の愚痴レベルだから…。

しかし愉快犯に対して「足を引っ張らないで欲しい」とは芸のない発言だ。「風邪ひかないで欲しいですね」くらい言えばいいのに。

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2008年1月24日 (木)

よしながふみが12分の3

いつの間にかこんな企画が!

書店員コミック担当者が選ぶ「マンガ大賞」。

面白いのは最新刊が8巻までってところかな。「思い立ったら手にとってもらえるボリュームです」っていうのが書店サイドの意見らしい。

それにしてもノミネート12作品中3作がよしながふみ(「大奥」「きのう何食べた?」「フラワー・オブ・ライフ」)ってのはすごい。

ところで今日は弟(次男)が月一連載の「きのう何食べた?」のためだけにモーニングを買ってきた。料理上手の弟いわく、「きのう何食べた?」は出てくる料理を作りたくなる作品だそうだ。

なぜかというと、使われる食材があまり多くないからとのこと。「クッキングパパとか見てておもうのは、あんなに食材山ほど用意して、切ったりしたくないんだよね。『きのう何食べた?』は、あんまり使う食材も多くないし、手順も多くない。それにメイン作りながら平行して簡単な副菜作ったりしてるでしょ。だからまねて料理したくなるんだよね」

なるほど。

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荒唐無稽を支える骨

賭博黙示録カイジ中の遠藤さんが薔薇の花束を持ってくる場面(なぜかアニメでカット)を見返してみて、薔薇のリアルさになんだか奇妙な感動を覚えた。

カイジはじゃんけんカードを使ってギャンブルという限定じゃんけんとか、人が鉄骨の上を歩かされる人間競馬とか、落ちたら死ぬ高層ビルの間を歩く鉄骨渡りとか、タイトル聞くだけで荒唐無稽な、いわば「人が死ぬキン肉マン」なのに、奇妙なほど現実や日常に切り込んでくる力がある。それがやっぱり絵にも現れてるんだなあ…と。

だって、人間これなのに背景や小物はこんなに精緻に書き込んでるって、バランス悪いと思うんだよね。だけど、この絵だから、相当の残酷描写も読めてしまう。一方で、このリアルな背景があるからこそ、荒唐無稽な世界観なのに、現実から浮き上がらない。マンガというのはほんとに微妙なバランスで成り立ってますね。

Baranobamen_2

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2008年1月22日 (火)

女子高生の造語力

 どんなくだらないことでも更新というのが目標なので最近車中で聞いた女子高生の会話を再現。

「あたしさー、やっぱビジュアル好きとかあるけど、曲とか詞とかが好きだから好きなんだよね」

「出待ちとかしてる子はさー、“顔ファン”だから」

“顔ファン”…。女子高生の造語力はすさまじい。

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「シゴフミ」

毎日更新とか言ってさっそく行き詰まる。むっ無理矢理更新!

ええっと、このあいだ「シゴフミ」っていうアニメを見たんですよ。死者が生者に託した手紙=シゴフミを可愛い女の子が運んできてくれるっていう設定のライトノベル原作アニメ。

けっこう演出がよくてなるほどと思いながら見ていたんですが、ラストが衝撃展開。以下ネタバレのため白抜き。

廃ビルでロケット作りに奔走する男の子と、それを見守る女の子。ある日、男の子の元に届いたシゴフミ。そこには、彼女が実の父親を殺したと書いてあった。女の子に正否をたしかめようとする男の子だが、女の子に殺されてしまう。彼女は実はろくでなしの父親にAV女優をやらされており、幼い妹すら金儲けに利用しようとする父親を思いあまって殺してしまっていたのだ。逃げ回る女の子は、今度は男の子からのシゴフミを受け取る。そこには「気づいてやれなくてゴメンね」という趣旨の手紙が。男の子が作っていたロケットの発射台を目指し、廃ビルへ走る女の子。そして、ロケット発射の成功とともに、動揺していた刑事に撃たれて死んでしまう。空を見上げる女の子。そして、女の子の妹の元にシゴフミが届いてエンド。

何が衝撃ってあまりにも「戦時下のおたく」の言うとおりだったことがですよ。まんま引用で申し訳ないが、

女性をセクシャルな欲求の対象としてとらえるだけではなく、彼女らが持っている「内面」という物語に目を向けはじめた結果、男性はそのようなものを踏みにじりかねない自分の欲情(暴力)を自覚せざるをえなくなり、そこで改めて女性をいう他者と向き合うことになったという歴史がある。

しかし、そんな彼女の内面を理解しようとした結果、団塊の世代以降のある男性たちは、「彼女をわかってあげられる僕」という新しい特権的な立場を発見し、そこを新たな居場所としていったのだ。

「戦時下のおたく」p23~24 ササキバラ・ゴウ「おたくのロマンティシズムと転向」より。

あまりにも当てはまりすぎ!痛みの重さは追求しないで、「許してあげる僕」と「事故死」で、傷ついた少女の問題を棚上げするって、それは人としてどうかと。というか、単行本化の段階で、アニメ化の段階でなんでだれもつっこまなかったんだ…。それてもアニメと原作はストーリー違うんだろうか…。

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2008年1月20日 (日)

特産品はチェリー

080120_1832001 今年の目標はブログの毎日更新なのでどんなくだらないことでも書いておきます。

これは山形の道の駅で見つけたブツ。

山形県はやればできる子っ……。

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2008年1月19日 (土)

はぐはぐタイフーン

昨日一昨日と弟のハチクロに関する考察を聞いた。

今まで聞いたどんな意見より面白く、かつ正鵠を得ていたので、まとまったらあげておきたい。とりあえずキャラ立ってないとか言われてたはぐの存在をきちんと規定して、肯定的に評価していた点が○。あと、高く評価しながら羽海野チカのマンガの巧さとずるさについて語っていた点も○。

弟の考察を一言で表すと「ハチクロは女子という巨大台風に男子が振り回される話である」という感じ?

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2008年1月18日 (金)

「女性の品格」

昨年度NO1ベストセラー「女性の品格」は、一言で表現すると「空気読め」ということを事細かに語っている本でした。さほど発見のある内容ではなかったし、むしろその保守的な言説にあてられて読んでいると意気消沈してしまう本だったので、何となくケッと敵視していたのですが、この間あるフリーペーパーを読んで猛省。

吉祥寺のブックスルーエが出している「ルーエの伝言vol.13」収録の

書店員座談会のコーナーから

「『女性の品格』板東真理子(PHP新書)画期的だった気する。おじさんのものだった新書をおばさんにも認知させたから」

「うん、若い人も買ってた」

そうかあ! そういう視点で見るとすさまじく歴史的な本だ。実際便乗商法の「親の品格」を、電車で読んでいる中年女性がいたし。やっぱり現場の人には負けるなと思った瞬間でした。

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2008年1月17日 (木)

「制服男子」

制服男子という本が出ていたので、ぱらぱらめくってみた。飼育員からコックまで、様々な制服男子を写真や図解付きで楽しむというフェティッシュな本だ。図版にマンガからの引用が多くて「やっぱりなあ」という気分になる。中に収録されている短いマンガにちょっと驚かされた。主人公がレズビアンの女の子なのだ。つまり、この本は「制服男子を“観賞”して遊ぶ」のが主眼であって、「制服男子とどうこうしたい」という欲望についての本ではないんだろうな。独特の距離感がマンガにも反映されているように感じた。

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2008年1月12日 (土)

ハチクロのドラマを観ていて思い浮かんだことつらつら

 ハチクロドラマがはじまりましたけど、評判はいかがなもんでしょうか。

 私は第1話の最後の5分くらいしか観ていないのですが、なんというかちょっとたるい作りになっていたような気がします。ハチクロの砂糖菓子っぽい部分をそのまんま実写化してしまったために間の抜けた印象を受けるというか。ドラマの中に、はぐが桜の木の下でなにかをガリガリ描いているシーンがあったんですが、それが悪い意味でマンガの様で「え…これ笑うとこ…?」とか思ってしまった。役者の演技も、画面の作りも、セリフも、妙につくりものめいて見えてしまったんですよね。

観ながらなんとなく思ったのは、ハチクロにはやっぱり毒が必要だなということでした。5分しか観ていないのに言うのはなんですし、今後の展開次第では大きく変わるのかもしれませんが、いまのとこドラマはどこか平和すぎる感じがする。

観ていませんが映画には多分、いやきっと毒がある。だって蒼井優だし。CM観た限りでは画面全体にどこか寂しそうな感じが漂ってるし。アニメは原作の見事なまでに忠実な再現でしたので、あまり議論しようがない感じですが。アニメは砂糖菓子成分盛りだくさんだった気がしますが、アニメというメディアがそもそもつくりものなのであんまり気にならなかったな…。このへんメディアの違いが感じられて面白かった。

ところで、ハートフル青春ものとして評価の高いハチクロですが、面白いと思いつつ読んでいるのに、いまいち心が動かされない私が最も共感したハチクロ関連の感想はこちらです。福本関連サイトの方が、鷲巣→はぐ、アカギ→森田説を提唱していて、それに関連した記事の一カ所でした。以下引用。ハチクロの批評は絶賛か懐疑的否定のどっちかが多いので、こういう別口からの切り込みがほしい…。

これは最終回にあったんです。最後の最後に出てきたエピソード。

竹本が就職先(地方)に去ろうというとき、はぐちゃんが駅のホームまで見 送りに来て食パン丸々一斤を切ったサンドイッチを渡す。

竹本が電車の中で「何が入ってるんだろう」とめくると、パンの一枚一枚に ハチミツを塗った上に四葉のクローバーがひとつずつ挟まっている。

竹本は「君を好きになってよかった」と泣きながらそれを頬張る。

…て、これさー、すごくない?!

メルヘンとか少女マンガとかリリカルとかじゃなくない?

私はネットの感想とか全然見てないんだけど、これみて誰も「異常だよ」と か思わなかったのかな?と不思議でした。

はぐのあの自分を表現することに対する執念というか執拗さとか妄執という か…情け容赦なさというか。

中略

「ハチクロとは、あの絵柄からイメージされるようなほのぼのとした少女漫画などではない、何かもっとどろどろしたものの固まりなのだ」→結論

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ひさびさに更新…

何ヶ月放置していただろうかと思い久々にのぞいてみたらせいぜい一ヶ月ちょっとだった。

まだ読んでいないけど、期待している本。こちらのサイトで紹介されていたので

児童書の自然科学の本は実はかなり面白い。これとかこれも。あんまり注目されることのない分野だけど見応えのある本が多い。まとめてくれる本があったなんてさすが赤木かん子。

関係ないですが深夜にやっているカイジアニメのおかげで福本伸行にいまさら大ハマリ。黒沢と涯はなんとなく見てて「すごく面白いマンガ描く人だなー」と思ってたけどカイジおもしろすぎる!基本的に荒唐無稽なんだけれど、その荒唐無稽さを信じさせて没入させてしまう技量と、過剰なまでの人間賛歌が爽快。今時「人間が希望そのものだったんだ」とか「それでも人間かっ……」というセリフを見られるとは思わなかったし、それに見合うだけの出来事を描ける人がいるとも思ってなかった。マンガというジャンルの底力が見られる作品でした。それにしても佐原とカイジが最後の方すさまじくやおい(↓の意味ね)で驚愕でした。ほんとに「こっ、これ以上純化されたやおいは存在するのか」と思った。マンガってほんとうにあなどれないですね。

なぜこんなことを書いているのかというと、赤木を入力する際に真っ先にアカギに変換されたからなのです。

>「ライバルだけど認め合ってる関係。男女関係なく、見た目仲良くないんだけど、お互いの力を認め合ってて、それでその人が本当に困ったときには手をかしてやるような関係みたいなものを、私らはやおいと呼んでいて。」

よしながふみ×羽海野チカ対談のよしながふみの発言から。「あのひととここだけのおしゃべり」に収録。

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